〈ヴァイツェンとは?〉種類や特徴、歴史を紹介!|ビール図鑑

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ヴァイツェン

『ヴァイツェン』とはドイツ語で『小麦』を意味します。

多くのビールでは原材料として大麦麦芽を使用しますが、ヴァイツェンは一般的に、小麦麦芽を50%以上使用しています。

外観は薄い黄色、白く濁っていて、バナナやリンゴのようなフルーティな香りと、ほのかなクローブのようなスパイシーな香り。

苦味は少なくまろやかな口当たりが特徴のビールです。

日本でも多くの醸造所で作られるようになり、女性にも飲みやすと人気が高いクラフトビールです。

ヴァイツェンの歴史

16世紀にドイツ・バイエルン公園で「ビール純粋令」という法律が施行されました。

この法律は、ビールの原材料を麦芽(大麦麦芽)・ホップ・水・酵母のみとするもので、ビール純粋令制定の目的には、単に品質の高いビールを製造するためだけでなく、ビールに小麦を使用できないようにし、食料のために確保する目的がありました。

また、バイエルンには「ビール純粋令」の他に、小麦を使ったビールの製造を王家のブリュワリーだけに許可するという法律もありました。

この法律によりヴァイツェンの製造は王家が独占し、『貴族のビール』と呼ばれるようになりました。

18世紀に王族はヴァイツェン製造の権利を民間に譲渡したことで貴族の独占が終わり、いくつかのブリュワリーが作るようになり、1980年以降アメリカでも作られるようになり世界でも人気のビアスタイルとなりました。