〈トラピストビールとは?〉種類や特徴、歴史を紹介!|ビール図鑑

修道院でつくられている伝統的なビール

トラピストビールとは、製法や味わいにより定義されたビアスタイルではなく、カトリック系の一派トラピスト会が承認した修道院内でつくられたビールの名称です。

トラピストビールは上面発酵のエールで、全体的にアルコール度数が高く、長期保存が行えます。

現在、認証されている修道院12箇所のうち6か所がベルギーにあります。

  • ロシュフォール – (サン・レミ修道院、ベルギー)1595年
  • ウェストマール – (聖心ノートルダム修道院、ベルギー) 1836年
  • ウェストフレテレン – (シント・シクステュス修道院、ベルギー) 1838年
  • シメイ – (スクールモン修道院、ベルギー) 1863年
  • ラ・トラッペ – (コニングスホーヴェン修道院、オランダ) 1884年
  • オルヴァル – (オルヴァル修道院、ベルギー) 1931年
  • アヘル – (アヘル修道院、ベルギー) 1998年
  • グレゴリアス – (スティフト・エンゲルスツェル修道院(英語版)、オーストリア) 2012年
  • スペンサー – (セントジョゼフ修道院(英語版)、アメリカ合衆国マサチューセッツ州) 2013年
  • ズンデルト(英語版) – (アブダイ・マリア・トゥーフルフト修道院(オランダ語版)、オランダ) 2013年
  • トレフォンターネ – (トレフォンターネ修道院(イタリア語版)、イタリア) 2015年
  • ティント・メドウ – (マウント聖バーナード修道院(英語版)、イギリス) 2018年

修道院でのビール醸造は11世紀頃に現在のシメイ (ベルギー)にあるスクールモン修道院で作られ出したのが始まりといわれています。

ヨーロッパでは綺麗な飲み水を確保することが難しかったため、飲料水に変わるアルコール飲料が発達してきました。

修道院でも保存の効く飲み物として、トラピストビールが重宝されるようになりました。