〈セゾンとは?〉種類や特徴、歴史を紹介!|ビール図鑑

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セゾン

セゾンとは季節の意味。

味わいはホップの苦味、ドライな酸味が特徴の上面発酵のビールが多いですが、最近ではセゾン酵母由来のフルーティーな香りと喉越しも良い、比較的飲みやすいものが多くなりました。

また醸造所によってもさまざまな味わいをしたタイプのビールがセゾンスタイルで作られています。

セゾンの歴史

セゾンビールとは、かつて農家が夏の農作業中に喉の渇きを癒すために、農閑期である冬の間に醸造したビールのことを言い、農閑期にだけ造られるのでセゾンビールと呼ばれていました。

昔、綺麗な飲料水がなかったため農家では仕事中の喉の渇きを癒すために、水の代用品としてビールを飲んでいました。

農閑期の冬に仕込み、夏まで貯蔵しておく必要があったため、スパイスを加えたり、高い温度で糖化して発酵しない糖分の抽出量を多くし、ボディを強くしたりと、原料や製造法に様々な工夫がされました。

18世紀の産業革命により蒸気エンジンが発明され、資本力のある農家は仕込み樽を購入し醸造家となり今でも飲まれるスタイルを確立しました。

日本でも副原料に、季節の果物などを使ったクラフトビールが楽しまれています。