京都ビアラボ |ビール職人と茶職人が創り出すお茶のビール

今回インタビューに伺った創り手は、京都で「茶ビール」の醸造を行う、京都ビアラボオーナーの村岸さんです。

information

KYOTO BEER LAB 京都ビアラボ

住所:京都府京都市下京区十禅師町201-3 1F

TEL:075-352-6666

アクセス:京阪電気鉄道 京阪本線/七条駅から徒歩4分

Kyoto Beer Lab 京都ビアラボ
京都ビアラボは個性的なクラフトビールを提供しているビール醸造所を併設したブリューパブ。 京都駅から徒歩15分、京阪七条駅から徒歩5分。 いつも新しいビールを作り続けている、ここであなたの好きなビールが必ず見つかる。

インタビュアーは、わたくし藤戸淳平が務めさせていただきます!

スタッフ
京都の茶ビール
淳平
淳平

本日のゲストは「KYOTO BEER LAB 京都ビアラボ」のブルワー兼オーナーの村岸 秀和さん(むらぎし・ひでかず)です。

よろしくお願いします!

村岸さん
村岸さん

よろしくお願いします!

淳平
淳平

それでは「KYOTO BEER LAB 京都ビアラボ」の紹介をお願いします!

(以下京都ビアラボ)

村岸さん
村岸さん

京都ビアラボは、2108年3月にオープンした醸造所併設のブルワリーです。

京阪七条駅にあるタップルームでは、「茶ビール」や「サワービール」といった材料に個性を持ったオリジナルビールを8タップ繋いでいます!

淳平
淳平

「茶ビール」は京都ならではですね!

村岸さん
村岸さん

そうですね!

京都ビアラボをオープンして約2年経つのですが、実は京都ビアラボをオープンする以前から、「茶縁本舗(ちゃえんほんぽ)」という名前で宇治茶の4割を生産している京都の和束町の茶葉を使ったビールをつくっていました。和束のお茶農家さんと一緒につくった茶ビールのレシピを委託製造という形で醸造したビールをイベントや酒屋さんなどで販売していたのですが、ビールの配送作業や在庫を保管するだけでもとても大変で売り上げも上がらず厳しい時期もありました。それでもなんとか事業を存続させるために、自社醸造することに決め、2018年に製造免許を取得して京都ビアラボをオープンしました。

茶ビールの原料の生産地、和束町
淳平
淳平

京都ビアラボのオープンにその様な背景があったんですね。

昔から村岸さんの構想の中にクラフトビール事業はあったのですか?

村岸さん
村岸さん

いえ、大学を卒業してからは会計事務所に就職して法人監査や決算管理などの仕事を5年くらいしていました。その後独立して、顧問先のお仕事を手伝いながら古民家再生のNPO法人や不動産会社の立ち上げをしていました。

淳平
淳平

村岸さんの起業ブームがあったんですね!

村岸さん
村岸さん

そうですね!20代後半は色々な事業をしていましたね。

今振り返ると20代の頃に会計事務所に勤めていてよかったなと感じます。お仕事を通して色々な分野の中小企業の社長さんと関われたことで、お金のことや経営学が自然と身についていて、自分が起業するときにとても役に立ちました。

淳平
淳平

その中でクラフビール事業を行うきっかけがあったのですか?

村岸さん
村岸さん

当時、NPO法人の活動で京都市内を中心に古民家再生の活動を行なっていたのですが、 だんだんと京都市内から離れた山間地域や過疎化の進む地域からも空き家活用の依頼を受けるようになりました。

その中の一つが「茶ビール」の原料の生産地である和束町でした。

淳平
淳平

NPO法人の活動が現在に繋がっているんですね!

村岸さんにとってクラフトビールは身近なものだったのですか?

村岸さん
村岸さん

クラフトビールを飲むようになったのも20代後半からでしたが、当時の京都には国産のクラフトビールを飲めるブルワリーもまだ少なく、決して身近なものではありませんでした。

それでも、積極的に行動する中でクラフトビールをつくっているブルワーの方達と繋がる機会があり、和束町の茶葉とビールを掛け合わせると面白いビールがつくれるのではと閃き、和束のお茶農家さん達と「茶ビール」をつくるに至りました。

京都ビアラボ誕生ストーリー
淳平
淳平

和束町から京都ビアラボがスタートしたんですね!

村岸さん
村岸さん

当初は和束町でブルワリーをオープンする構想もあったのですが、より多くの飲み手に和束町の茶ビールを届けるために、京都府外の方や観光客の方の多い現在の場所に選び、京都ビアラボをオープンしました。

淳平
淳平

より多くの方に伝えることができますね!

村岸さん
村岸さん

醸造所の雰囲気を楽しみながら出来立てのビールを飲んでいると、奥からブルワーが顔を出してお客さんと会話をしたり、またその会話の中から新しいビールが誕生したりと、これこそブリューパブの面白いところだなと思っています!

淳平
淳平

ビールを通して生まれるコミニュティを大事にされているんですね!

現在、京都ビアラボで醸造しているビールの紹介をお願いします。

村岸さん
村岸さん

現在、「煎茶エール」「ほうじ茶スタウト」「かぶせ茶ホワイトエール」の和束町産の茶葉をつかったビールを3種類つくっています!

委託製造で茶ビールを醸造していたときは、京都のお土産として購入してもらえるように、茶葉本来の香りや苦味を感じてもらえるようなビールにしていたのですが、京都ビアラボをオープンする際、ビールとしておかわりしたいなと思ってもらえるような茶ビールを目指して大幅にレシピを変更しました。現在の茶ビールはそれぞれのスタイルに合わせて、香りや苦味を控えめにつくっています。とても美味しいですよ!

その他にもワサビ塩をつかったゴーゼスタイルやサワービールもつくっています。

ボトリングでの販売も初めていてオンラインストアからも購入できます!

これからのこと…
淳平
淳平

オンラインストアでも購入できるんですね!

インタビューもこれで最後の質問になりますが、今後の展望をお聞かせください。

村岸さん
村岸さん

地域活性のために始めた活動で和束町と出会い、それがビール事業に繋がったことでたくさんの人が集まる場所をつくることができ、今ではオンライン販売を通じて全国の方に飲んでもらえるようになりました。すべてのきっかけとなった和束町に今後さらに還元できるよう京都ビアラボとしてがんばっていきます。

またぼくがクラフトビール事業を始めたのも偶然の重なりであって、たくさんの人と関わることで面白いことが生まれ今に至るので、これからもコミュニティの場作りをしていけたらいいなと思います!

淳平
淳平

本日はお忙しい中ありがとうございました!