「古民家 江口屋」蔵を改修したマイクロブルワリー作りに挑戦。

ゲストハウス「古民家 江口屋」は、大正時代までは、造り酒屋として地元の方々に日本酒を販売していました。2020年7月に新しく宿泊施設として生まれ変わり、今はお客様に安らぎを与えています。改装前にこの場所で行われていた「酒づくり」に挑戦し、造り酒屋としての歴史をお客様に伝えていこうと考えました。かすみがうら未来づくりカンパニーは、運営・管理を行うゲストハウス「古民家 江口屋」の蔵を改修し、マイクロブルワリーを作るクラウドファンディングを開始いたします。元造り酒屋だったという歴史を残し、この地域らしいクラフトビールづくりを行うのための醸造設備購入を目指しています。
古民家 江口屋サイト→http://www.kasumigaura-kankou.jp/eguchiya/

クラウドファンディング期間 2021年1月8日〜2021年2月28日
プラットフォーム CAMPFIRE
キャンペーンURL→ https://camp-fire.jp/projects/view/358516

  • 茨城県かすみがうら市

茨城県かすみがうら市は、2005年、筑波山系に接する旧千代田町と霞ヶ浦に面する旧霞ヶ浦町の2町合併により誕生しました。市内約50か所の観光果樹園が点在するほか、国内第2位の面積を誇る霞ヶ浦の沿岸には総延長約180kmものサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が整備されるなど、実は観光資源も豊富です。
しかし、霞ヶ浦という大きな観光資源を持ちながらも、観光入り込み客数は年間約28万人で茨城県内でも下位。
農業者や漁業者の高齢化、都市部への移転なども重なり、かつて観光で栄えた霞ヶ浦沿岸地域は、人口減少に歯止めが効かず、過疎化への一途を辿っています。このままでは、かつては湖水浴場などで栄えた霞ヶ浦の観光文化、湖が育んだ食文化も引き継ぐことが難しくなるかもしれません。
この観光産業低迷という課題の解決に向けて誕生した会社が「かすみがうら未来づくりカンパニー」です。

  • かすみがうら未来づくりカンパニー

かすみがうら未来づくりカンパニーは、かすみがうら市、筑波銀行、株式会社ステッチが出資し、誕生させた観光事業会社です。事業開始は2016年4月。霞ヶ浦の湖岸沿いに立つ、かすみがうら市交流センターを拠点としながら、地産地消の飲食事業、体験型サイクリング事業などを行い、観光事業の産業化を目指しています。さらに滞在型の観光事業を進めるために、2020年7月に古民家を活用したゲストハウスの運営をスタートさせました。地域活性化をイベントでは終わらせず、地域の中に入りこんだサービスを生み出す。「観光を、もう一度産業化しよう」という思いで、地元事業者との連携を重視し、サイクリングの立ち寄り先として市内観光果樹園と提携するほか、かすみキッチンの食材の8割超を地元生産者から調達、地元加工業者との商品開発にも積極的に取り組んできました。霞ヶ浦で朝獲れた新鮮なシラウオを生で食べたり、湖岸沿いをサイクリングしたり、まさにここでしか味わえない体験で、多くのお客様の笑顔が見られるようになってきました

  • 継続的な地域観光の発展を支える「ゲストハウス」

これまでの活動を通して、地域の観光事業では、有機的に人やもの、地域の歴史、食、農、文化などがつながっていくことが重要だと実感しています。さらに、価値を伝えるためのコミニケーションも大事です。「古民家 江口屋」 は、さまざまなモノや人と、つながりを生む場を期待し、ゲストハウスという形でオープンいたしました。

  • 元造り酒屋「古民家 江口屋」との出会い

「江口屋」という名前は、寛政年間(1790 年頃)に農業・酒造業を創業したもとの家(菅澤家)の屋号をそのまま使用しています。家屋は明治後半に建築されました。4 代目「源太郎」が「源勲正宗」、5 代目「伊三郎」が「澤の不二」の商標で酒を醸造・販売しており、当時の酒造りは裏庭の井戸水を使用し、新潟から杜氏を呼んで醸造していたといいます。戦後は酒造を終了し、酒店となりました。

地域を感じる江口屋らしい、思い出に残るような商品や体験は作れないだろうか??

現在の敷地には、当時の酒蔵などは残っていませんが、母屋の前に立派な蔵があり、この蔵を改装してクラフトビール作りができないかと考えたのです。

  • マイクロブルワリーを作りたいと思った背景「BASSRISE」

かすみがうら市では、市内の特産品、柿、梨、焼き芋、ブルーベリーなどを副原料として作るクラフトビール「BASSRISE(バスライズ)」 が2012年に開発されました。このクラフトビールの企画を行ったのは、市内の経営者等で構成する町おこしのための任意団体「かすみがうらカンパニー」です。参加メンバーの活動により、地域のさまざまな農作物を加えた発泡酒・ビールが開発されました。お土産需要だけでなく、地元の人にも愛されるビール目指して、町のお祭りなどさまざまな地域イベントでも販売されています。
オンラインショップや、アンテナショップ等での販売実績もあり、果物の生産者さんやお客様からも評価いただいています。 BASSRISEは、新潟県のブルワリー新潟麦酒さんに製造を委託し共同で作っていますが、材料の調達、フレーバーの開発、販売などの経験を通して、このかすみがうら市で新しいビール造りに挑戦したい!ビール造りに深く携わりたい、と強く思えるようになってきました。

  • 私達が作りたいクラフトビール
  • ゲストハウス&マイクロブルワリー「江口屋」を通してお客様に提供できること

元造り酒屋を改装した霞ヶ浦湖畔のマイクロブルワリー。茨城県は食材の宝庫です。おいしいフルーツや、栗や野菜などで作る茨城らしいフルーツや野菜のクラフトビール。お客様と一緒に収穫体験をして、その果物を使ったビールを作り、お客様に配送させていただきます。霞ヶ浦に似合う爽やかなビール、江口屋の井戸水を使ったオリジナルビールなど、イメージがどんどん沸いてきました。霞ヶ浦の食文化と共にビールを味わう
マイクロブルワリーで造られたビールと共に、霞ヶ浦で水揚げされた魚料理、季節の野菜、納豆、梅干、カマド炊きのごはんをいつでも提供させていただきます。

マイクロブルワリーの見学、造り酒屋や街の歴史のお話、ビアツアー
ご宿泊のお客様に、ブルワリーの見学や地域の歴史の話などをさせていただくことで、旅の思い出を作っていただけるようにいたします。

お客様と一緒に地域の農作物を使ったオリジナルビール造り
宿泊に果物や野菜の収穫体験をセットにしたプランを販売いたします。宿泊された皆様と一緒に収穫した原材料でビール造りを行います。できたビールは皆様のもとへお送りさせていただきます。

  • ゲストハウス&マイクロブルワリー「江口屋」を通して地域に還元できること
  • 今後のロードマップ

宿泊、夕食、朝食など、消費が地域へ還元される機会が増えることで、農業者を含む地域内企業の活性化に繋げることができると考えています。現在、市内において、滞在型観光への転換を促進するため、観光関連団体、企業と連携を図り、面的な観光事業に発展できるよう関係者の合意形成を図っています。具体的には、果樹狩り体験に食事・宿泊・ビール販売をセットにするなど、既存の観光プランをベースにしつつ宿泊と掛け合わせたパッケージプランを計画しています。2021年2月~3月 醸造研修
2021年4月〜12月 醸造設備建設
2022年1月 ブルワリー「江口屋」完成予定
2022年4月 クラフトビール製造開始予定

  • 資金の使い道・実施スケジュール

資金は、ブルワリーに必要な醸造設備の購入のために使わせていただきます。仕込釜(300L)×4、湯タンク(500L)、発酵タンク(300L)、冷却水タンク(600L)、冷却水ポンプ、電磁弁、制御盤、CIUポンプ、樽洗洗浄機、ケグ、瓶詰機、等に購入いたします。地域性のあるおいしいビールを造ります!
R3年2月からビール製造に向けて、岐阜県のカマドブリュワリー にて醸造研修に行ってきます!

カマドブリュワリー  醸造長 丹羽 智 氏
各地にまた一つ面白い醸造所ができることを楽しみにしています! かすみがうらを一望できるロケーションで、 古民家の落ち着いた宿に泊まって、その地ならではのビールを飲む。 とても素晴らしい体験が、実現しますよう地域を越えて応援しております。